勤怠システム独自の4桁認証から、AS/400個別アカウント運用へ移行。ユーザーIDと社員番号を紐づけることで、セキュリティを高めながら入力の手間を減らせた話。
勤怠DXの番外編です。
勤怠システムを作り始めた当初、AS/400ではまだ個別アカウント運用ができていませんでした。
そのため、勤怠入力を行う時は、誰にでも見られ放題はプライバシーという観点からすると、さすがにまずいと感じました。
私は、本人しか参照できない様に、社員番号と、勤怠システム専用の4桁数字パスワードで本人確認をしていました。
ちょうど、キャッシュカードの暗証番号のようなイメージです。
ところがその後、個人情報保護の考えが普及し、AS/400でも個別アカウント運用が始まりました。
そこで私は、社員マスタにユーザーIDを持たせ、
ログオン中のユーザーIDから社員番号を逆引きできるようにしました。
例えば、
ユーザーID:TAKI
社員番号:0361
というように、社員マスタの中で紐づけておくわけです。
こうすると、個別アカウントでログオンしている時点で本人が特定できるため、
勤怠入力時に改めて社員番号を入力する必要がありません。
しかも、AS/400のパスワード管理は、
勤怠システム独自の4桁数字パスワードより、はるかに高いセキュリティを実現できます。
つまり、
セキュリティを高めた結果、
勤怠入力の手間も減った
ということです。
厳しくすると使いにくくなる、と思われがちですが、
仕組みの作り方次第では、逆に自然で安全な運用に近づけるのだと感じた出来事でした。
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