複雑な休暇管理を整理する発想として、「休暇1日=カード1枚」というトランプ型のイメージにたどり着いた発想転換回。

前回まで、勤怠管理や休暇管理を人の注意力だけで回すには、かなり複雑で限界がある、という話を書いてきました。

では、そうした休暇管理を、どうやってAS/400にやらせるのか。 今回は、その発想の話です。

休暇管理は、本当に厄介でした。
対象データは多いし、条件は複雑だし、それを人間が毎月管理するのはかなり大変です。

では、それをどうやってAS/400にやらせるか。
少し企業秘密っぽく引っ張りたくもなりますが(笑)、

私が考えたのは、まず休暇管理に必要な条件を整理することでした。
例えば、
① 休暇の種類
② 各休暇の権利発生条件
③ 各休暇の取得条件
④ 各休暇の権利消失条件
⑤ 各個人が自分の条件を参照できること
⑥ 任意時点で有効な休暇日数を照会できること
⑦ 上司や総務課が権限に応じて参照できること
⑧ 総務課が必要に応じて増減できること
⑨ すべての更新履歴が残ること

こうして整理してみると、必要なことは意外と見えてきます。

しかも不思議なことに、どう実現するかは、わりとすぐに思いつきました。
方法は、非常に単純です。

AS/400に、トランプをさせればよかったのです。

……と書くと何のことか分からないと思うので、その話は次回にします。

WRITTEN BY太城 義雄(たき よしお)

IBM i / AS/400を愛するSE

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