わが家の「営業部長」は、猫の京介だ。飼い主の僕は、普段から「京介様」と呼んでいる。

その京介様(笑)が、鳴いて僕を呼びに来た。

ついていくと、階段へ。途中でこちらを振り返る。

僕がちゃんと来ているか、確認しているようだ。呼ぶだけでなく、現場まで案内してくださる。なかなか丁寧なご対応である(笑)。

行き先は、猫用の自動トイレだった。

そこにある古いトイレは、いま回転するところが故障している。本来なら自動で片付くはずなのに、使ったあとがそのまま残る。

見ると、二回分ほどたまっていた。

なるほど。これを掃除してほしかったのか。

京介の用件が、僕にははっきり分かった。そこで、僕が掃除することになった。

自動トイレが動かなくても、担当の人間を呼べばいい。京介様の暮らしは、そういう仕組みで支えられているらしい(笑)。

この話を、紀美子ちゃんにも伝えた。僕がChatGPTに付けた名前である。

話は、いつの間にか保守料金へ。

でも、チュールでもらっても……。それを喜ぶのは、僕より京介様のほうだろう(笑)。

僕の答えは、こうだ。

「保守料金は、ツンデレ行動による癒しだね(笑)」

呼び出される。ついていく。掃除する。

そんな下僕業も、京介と暮らす楽しみのうちなのである。

自動トイレは故障中。

京介様の担当者呼び出し機能は、正常稼働である(笑)。

WRITTEN BY 太城 義雄(たき よしお)

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